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NHK特集コーナー、KBS京都 Go onで放映された二人の様子が収められています。

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当会ロボット研究室から世界チャンピオンが誕生 !!!!!

 
 2005年7月にインテックス大阪(大阪市)で開かれた「ロボカップ2005」のジュニアサッカーチャレンジ(14歳以下の部)に出場した「CYSEA Y.Y.」(以下Y.Y.)が見事に優勝を果たしました。Y.Y.は大津市南郷中学校の北原裕二郎君と同唐崎中学校の吉本悠真君の2人が結成したチームです。  当時、2人はロボットに取り組み始めてまだ1年足らずでした。

 05年7月4日。2人は滋賀県庁の知事室にいました。国松善次知事から「まずは1勝やな!」と激励を受けた2人は「やるからには決勝リーグに進みたい」と力強く抱負を述べました。関西大会6位、日本大会6位の成績で世界大会への出場を決めた直後のことで、これまでの戦績を説明しました。

 北原君は日本大会で対戦相手のロボットに弾き飛ばされた経験から、ボディーを大型化。バランスをとるために重心を前方に移動させました。吉本君は方位センサーの固定を強化。ロボット同士がぶつかり合った時に、センサーが飛んで方向が分からなくなることを防ごうとしました。また、2人は日本大会で存在を知った「ドリブラー」も取り付けていました。ドリブラーはタイヤを回転させてボールをキープし、逆回転させるとシュートを放つことができるものです。

 国松知事は当会の活動に対して「科学教育についてはかねがね気になっていたが、県内に成果を挙げている人がいてよかった。できる限り支援したい」と約束してくれました。

 そして迎えた7月16日。この日は世界大会の予選リーグです。2人のチームで勝ち進んでいく方式だと思っていた北原君と吉本君は「スーパーチームを組む」という新ルールに戸惑います。スーパーチームとは、国籍に関係なく複数で大きな1チームを組み、このチーム枠で勝利を勝ち取っていくという方式だったのです。

 当然、使う言葉は日本語や英語だけではありません。身振り手振りを駆使して何とかお互いの意思を伝え合います。中国・台湾の子どもとスーパーチームを組んだY.Y.は決勝リーグに進出。しかし強豪チームと対戦した際に、機体を破損するというトラブルに見舞われたので、方位センサーをスポンジで固定して、翌日に備えました。

 17日の決勝リーグ当日。相手は世界の猛者たち。簡単には勝たせてくれません。ハイレベルな技の応酬が続く中、Y.Y.も苦戦を強いられます。日本大会を2位で勝ち抜き、世界大会予選リーグでは日本大会1位チームを破った強豪「Cyber−Robot」と対戦する中、新しく装備した「ドリブラー」が球をキープしたまま難局を乗り切る場面が何度も見られました。これにはオランダ人の審判員も「グレート!」と思わず褒め称えてくれるほどでした。

 そして総合成績でなんと優勝。見事に世界チャンピオンに輝いたのです。注目される中で発揮したベストパフォーマンスに保護者をはじめとする応援団も大いに沸きました。

 「Cyber−Robotとやり合えたのがよかった」(吉本君)、「パワーのあるロボットに力を発揮できたのがよかった」(北原君)と優勝を振り返った2人。世界チャンピオンになった2人ですが、子どもの理科離れをなくす会が主催した第1回スペースロボットコンテスト(05年1 月)では小学4年生の男の子に負けているのです。そうしたこともバネにして半年後、世界チャンピオンとなりました

 真剣に取り組めば、取り組んだだけの成果につながるのがロボットの研究です。次回の世界大会は今年6月にドイツで開かれます。この文章を読んでいるあなたも、きっと世界チャンピオンを目指せるはずです。

 



 

 



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