ついに宇宙へ!

e-kagaku Satellite Projectが開発した中高生主体の人工衛星「IWATO」

10月10日、国際宇宙ステーション「きぼう」から放出されます🚀

世界初のレーザー反射装置「mini-Mt.FUJI」を搭載し、世界の観測局と連携して、軌道の精密測定を行います🌍

プロジェクトの特長

・世界初の技術搭載:JAXA開発のMiniMt.Fuji(超小型衛星用レー ザー リフレクター )を世界で初めて搭載したキュープサット

・オリジナル開発:世界初の技術であるため、部品選定・設計・プログラミングから申請・振動試験まで、すぺての工程を独自で実施

・次世代人材育成:日本全国からコンテストで選抜した小学生から大学院生まて斗0名の未経験者が5年間かけて完成

代表・北原は次のように述べています。

「人材育成は“入り口”である教育界と、“出口”である経済界の連動が大切。経済界が認めるジュニアの実績を作りたかった。」

本プロジェクトでは、部品選定・設計・振動試験・申請手続きに至るまで、すべてジュニアが主体となって実施。

その成果として、すでに4名が宇宙産業のトップ企業への就職を果たしています。

さらに、衛星の運用システムも学生たちが自ら設計。スマートフォンひとつで、世界中のどこからでも人工衛星を制御・観測できるシステムを実現しました。

「IWATO」は、教育とテクノロジーが融合する“学びの新しいかたち”を象徴する衛星です。

今後、e-kagakuでは2号機および月面ローバーの開発も計画しており、全国から次なる挑戦者を募集していく予定です。

今後の展開

本プロジェクトの成功を受け、以下の新たな取り組みを予定しております:

2号機開発:3Uキュー ブサットの開発プロジェクトを開始予定

月面探査:月面ロー バー 開発プロジェクトをスター ト

全国展開: 「全国宇宙探査ロボット体験ツアー 」を全国で展開し、すべての人に宇宙開発チャレンジ 

       の機会を創出し、人材発掘・育成を推進

技術的意義

今回の 「IWATO」は、単なる教育プロジェクトの枠を超え、世界初の技術をジュニアが実用化した本格的な宇宙開発ミッションです。MiniMt.Fujiの搭載により、従来の大型衛星でしか実現できなかった精密測距技術を超小型衛星で実現し、スペースデブリ観測という重要な杜会課題解決に貢献します。

今夜ファーストパスが取れるか

宇宙空間放出後、順調に行けば数時間で衛星が発する電波「ファーストパス」をe-kagakuいわき宇宙センターの地上局でキャッチできる予定です。

ぜひ、ワクワクするひと時を一緒に楽しみましょう!



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