2022年冬に開催された東日本合宿の模様です。今回も福島県いわき市の旧永井中学校で開催されました。

今回の合宿では、福島県ののどかな自然のもと、温度センサーをテーマにリサーチを行いました。12人が2人ずつのペアになってそれぞれテーマを考え、実際にフィールドに出て実験、取得したデータを分析、そして最後日に成果を発表するという形で進行しました。

実験が上手くいったり、分析に苦戦したりと、繰り返す一喜一憂をチームメンバーと分け合いながらワークを進める様子は真剣そのものでした。
そして北原先生直伝の「立案→実験→分析→発表」という科学の根底を成す営みは、子どもたちを大人の顔つきにさせたように感じます。

忙しい1日を終えると、宿に戻ってみんなで夕飯を食べます。

小学2年生から中学2年生までが参加していましたが、みんなが兄弟であるかのように仲良く食卓を囲んでいました。合宿の最後には東京までみんなと一緒に帰りたいと言って、迎えにきていたお母さんに特急券をもらった子もいたほどに打ち解けたようです。