平素よりe-kagakuの活動にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
いつでもどこでも誰でも「科学」を学べる社会へ
e-kagakuは、ジュニアから大学生、社会人まで、すべての世代が、地域格差を感じることなく学べる社会の実現を目指しています。科学教育の機会均等化には、オンラインとリテラシーの普及が必須です。e-kagakuは利尻島から宮古島まで、全国をカバー。海外からも受講しています。
科学教育を通した人間教育の実践
e-kagakuでは、現代のすべての職業に必要な「数値に強く論理性を持った人材」を育成する、科学を通した人間教育を実践しています。
子どもたちはお絵かきソフトのチャンピオンになりたいのではなく、おもちゃのロボット大会で優勝したいわけでもありません。宇宙飛行士になりたい、社会に役立つものを作りたい、新しい何かを作りたいという願いをかなえるために必要な課題と教材を与え、チャレンジと評価の場を作る。これが私たちのコンセプトです。
「本物」で学ぶ
我々の根幹にある思いは 「本物をぶつけたい」ということ。現在のテーマは「宇宙で観測機を動かして、研究する」です。いわば夏休みの自由研究を、宇宙でやろうというプロジェクトです。2019年、2021年には上空3万メートルへの観測機の打ち上げに成功。2024年はジュニアによる超小型衛星の打ち上げを予定しています。
本物の課題が持つ知的興奮を味わっていただきながら、夢をかなえる本物のスキルを身につける。e-kagakuが皆様にご提供するのは、次の3つのことが習得でき、評価されるシステムです。
・Global:価値観・文化が異なる人と協働できる
・Science:物事を客観的に測定し、論理的に分析し、数値を使った説得力のある発表ができる
・Communication :正確に情報を受け取り、正確に発信できる
すべての世代が、どこでも学ぶことができる。そのような教育環境の実現に、引き続き尽力してまいります。
e-kagakuは、科学を通した人間教育、グローバル人材の育成を目指して2003年に「子供の理科離れをなくす会」として発足しました。2004年、2005年には文部科学省の21世紀プラン事業にも採択されています。
現在は環境や宇宙をテーマに、小中学生が本物の課題に取り組むプロジェクトを複数展開。今後ますます必要とされるICT・AI分野で活躍できる人材を育成・輩出しています。
科学教育の機会均等化にオンラインとリテラシーの普及は必須と考えます。e-kagakuは利尻島から宮古島まで、全国をカバー。イギリス、ドイツなど海外からの受講生もいます。地域ICTの中核となる「地域ICTクラブ」も設置しています。
未就学児童から60歳以上のシニアまで、ストレスなく実践的な課題に取り組めるカリキュラムを提供。科学館、保育園、学校、塾、社会人教育、カルチャースクールなどニーズに合わせて幅広く支援しています。
リアルな課題を同じデバイスで同じ時間内に解決させる。海外の中・高・大学生も参加するフラットな評価を形成するだけでなく、各階層の育成にも寄与するコンテストを実施しています。
大学生、教員、社会人向けに、統計やデータベースを基本から学べる機会を提供。ジュニアを指導できる人材を育成しています。
官学金との連携 教育界と経済界を結ぶ
2019年、小・中学生が自作の観測機で成層圏探査に成功。2021年に2号機打ち上げにも成功。JAXA、企業、自治体、大学の協力のもと、2024年には小型衛星を打ち上げ予定です。
大学生、教員、社会人向けに、統計やデータベースを基本から学べる機会を提供。ジュニアを指導できる人材を育成しています。
準天頂衛星「みちびき」と数日解析ソフトウェア「MATLAB」を活用してびわ湖の環境を調査。調査結果を地元の金融機関、企業、大学関係者が参加するシンポジウムで発表しています。