サポーターインタビュー第四弾 [中辻博貴]
今回は京都大学に通う、当会の中でもサポーター歴の長い
中辻博貴くんにお話を伺いました。
お名前と大学,専攻について教えて下さい。
中辻博貴です。京都大学のドクター3年目です。
専攻は化学 生物 薬学。
出身高校、もしくは出身地を教えてください。
東大寺学園です。
生徒さんに呼んでほしい呼び名、ニックネームはなんですか?
ヒロ先生、中辻先生と呼んでください。
よくサポートする教室はどこですか?
京都教室
大阪英語塾
趣味はなんですか?
一番好きなのは本を読むことですね。小説も好きだし、新しい知識を得るのも好きです。
あと最近研究ばっかりで少し運動不足なのでスポーツがしたいですね。
バスケットとかバトミントンを部活でやっていたので久しぶりにやりたいです。
なぜサポーターになろうと思いましたか?
まず課題が面白いと思ったからかな。
二回目のロボットの研修のときだったかな。
ノーヒントで直角のライントレースを行うという課題がだされました。
これが簡単に聞こえて難しいんです。
普通にライントレースのプログラムを組んでいるとコースアウトしてしまう。
ロボットを触ったことのない京大生が4人くらい頭を抱えて、あーでもないこーでもないと案を出して何度も試して失敗して・・・
確か4時間かけてやっと安定して曲がれるようになりました。
考えすぎて頭がボーっとしていたけど、すごく勉強になったし素晴らしい達成感もありました。
これを子供にやってもらうのはすごく良いなと思ったのが一つです。
あともう一つ、目から鱗が落ちたところがありました。
同じようにうんうん唸るような課題があってずっとプログラムを改良していたんだけれど、
ロボットの形を少し変えるだけで一発でクリアできたことです。
このときは本当に目から鱗が落ちる思いで、答えの出し方が一つじゃないしやり方で難易度も全然違うっていうことが
すごく興味深いと思いましたね。
あともう一つあるとすると、昔は(創業時)もっと会が無茶苦茶だったからですね(笑)
すごいことをたくさんやろうとしているのに人手も全然たりていないし、シフトも前日までわからないし。
面白いので見てみようとw。
サポーターをしていて楽しかったこと、難しかったこと
一番楽しいのは、予想外の方法でみんなが課題をクリアしてくることですね。
自分としてはその日習うことを使わないとクリアできない課題を出したつもりなんだけど、
全く予想外の方法でもっと効率よくクリアされてしまったりする(もちろん、後から習った内容を使ったバージョンもやってもらいますが)。
そういう驚きはいつも楽しみです。
将来の夢やしたいこと、挑戦したいこと
研究者。 ちゃんと人の役に立つ新しいものを作れるように頑張ります。
生徒たちへのメッセージをどうぞ
ぜひ自分だけの面白いプログラム・ロボットにチャレンジしてみてください。
適当にやってしまったらうまく動かないし、失敗することも多いかもしれませんが、
自分で考えたプログラムやロボットで課題をクリアしたり試合に勝てたときの楽しさは抜群ですよ。楽しみにしています。
10年前の自分に何かアドバイスするとしたら?
変に躊躇せずにやりたいことをしっかりやった方が良い。
あともう少しいろいろ考えろ。
中辻君有難うございました!!