国立大学法人滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター(滋賀県彦根市、センター長 笛田薫)と、科学を通じた人間教育を行っている一般社団法人e-kagaku国際科学教育協会(京都府京都市、代表理事:北原達正、以下e-kagaku)は、2022年5月18日にデータサイエンス分野の向上を目的とした連携協力協定を締結しました。
滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターは国内屈指のデータサイエンス教育研究拠点として、様々な事業を展開しています。また、e-kagakuは科学の分野において、小学生から社会人まで一貫した人材育成に取り組んできました。
本協定を通じて、高等教育レベルのデータサイエンスを小中学生から学べる機会を提供し、日本のSTEAM教育の向上に寄与したいと考えています。
<連携協力協定の内容>
・ビックデータ、オープンデータを利活用した教育、ビジネス分野における共同研究、委託研究
・講師派遣、インターンシップ受け入れ、人材採用・育成等
・データサイエンス分野の人材育成
取り交わした協定書を披露する笛田薫センター長(写真右)と、e-kagaku北原代表理事
■滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターについて
国内初のデータサイエンス教育研究拠点として誕生したデータサイエンス教育研究センターをさらに発展させ、2022年4月に設立。データサイエンスに関する最先端の教育研究活動を行うとともに、企業や自治体、大学間連携を通じて、様々な分野における新たな価値創造、社会貢献、教育開発を実施している。
■(一社)e-kagaku国際科学教育協会について
2014年6月設立。Space Robot Contestのほか、小中学校等におけるロボット/サイエンス体験教室や合宿を全国各地で開催。子ども・大人向けのSTEAM教育、ICT教育を行い、科学を通じた人間育成と、そのための環境整備を行っている。